九州大学 大学院工学研究院 材料工学部門

ようこそ土山研究室へ

自動車や船舶などの乗り物から、ビル、タワー、吊り橋などの大型建築物、さらには身の回りの家電製品や家具まで、様々な人工物に対して強度を担い、その形状や構造を保持する役割を果たしているのが構造材料です。なかでも鉄鋼は、現在使用されている構造用金属材料の95%を占めており、社会的に最も重要な材料のひとつです。近年では、省エネルギーやCO2排出規制の問題から、構造物の耐久性や燃費・効率の改善が強く求められており、鉄鋼材料をはじめとした構造材料の特性向上は喫緊の課題となっています。本研究室では、次世代の新しい鉄鋼材料の創製を目指して、新規的な合金設計・熱処理技術の開発、ナノスケールでの組織評価と組織制御、実験および計算的手法による力学特性発現機構の解明などの研究を実施しています。

研究室紹介動画(YouTube) 2020年8月作成

TOPICS

修士1年大瀧真登くんが日本熱処理技術協会第97回春季講演大会で口頭発表優秀賞を受賞しました!

発表タイトル:SUS304の温間加工によるオーステナイトの熱的安定化 受賞一覧はこちら

修士2年石原一樹くんが日本鉄鋼協会第186回秋季講演大会で学生ポスターセッション奨励賞を受賞しました!

発表タイトル:中Mnマルテンサイト鋼の靭性と破壊挙動に及ぼす結晶粒径の影響

修士2年の川原弘太郎くんが2023年度九州支部合同学術講演会で口頭発表優秀賞を受賞しました!

発表タイトル:Fe-5%Mn-0.1%Cの結晶粒微細化に及ぼす前加工の影響

新たなメンバーが加わりました!

4月より、4年生の大久保亘太くん、大瀧真登くん、久保翔太郎くん、品川陽和くん、西田浩人くん、山田歩くんの6人が新たに研究室のメンバーとなりました。

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